マリーナ河芸*ザ・ヤードマン日誌

桃取り水道 二見沖で大型船沈没。


桃取り水道 二見沖で大型船沈没。

1日午後8時40分ごろ、三重県伊勢市二見町の神前灯台の北西約4キロ沖で、和歌山県田辺市の貨物船 「第五大竜丸」(436トン)から「船が傾いている」と鳥羽海上保安部に救助要請があった。
船は二見町沖合(水深15〜18メートル)に停泊していたが、2日午前1時半ごろ沈没した。
乗組員4人は救出され、いずれもけがはなかった。

 同海保の調べによると、船は紀伊長島港(三重県紀北町)から松阪港(同県松阪市)に向けて航行中、
浮島と飛島の間の桃取水道で船底に衝撃を受けた。そのまま航行を続けたものの、船体が右に傾き始めたという。
同海保は船底の一部が岩などに当たり、損傷したとみて調べている。

 付近には重油約300リットルが流出したとみられ、巡視艇などが放水して希釈する作業にあたっている
2012年03月03日(土) No.234 (スタッフ日記)

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